What's "SHALOM!"?

 

ヘブライ語で「平和」を表す「SHALOM(しゃろーむ)」 という言葉。

 

現代のイスラエルではこの「SHALOM」という言葉を「こんにちは」「さようなら」のように日常の挨拶として使っています。それは「あなたに豊かで溢れるほどの平和が ありますように!」という声かけであり祈りです。なんだかあたたかい気持ちになれる、そんな気がします。まるで魔法の言葉のようにも思えます。

 

この言葉には「創造主や国や人との和解」、「安全(安心)」、「健康(肉体と精神)」、「生きる意欲と充足」、「学問的な知恵(悟り)」、「商業の繁栄」、宗教的な意味合いでは「救い」、究極的な意味合いでは「罪に対する勝利」など、平和を形作る具体的な意味合いが多く含まれています。

 

争いや憎しみがなくなることを祈り、ささやかなところから「平和」をつくり続けるために、他には代えられないこの言葉を掲げて、イラストレーション、ハンドメイド等の作品と共に発信しています。

 

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2014年7月1日日本では「集団的自衛権」の行使が閣議決定されました。

「我が国」または「我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃」があった場合、政権が「我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由」などが「根底から覆される明白な危険がある」と判断した場合、武力の行使は「憲法上許容される」 事になりました。

 

「自衛の措置としての武力の行使」の権利である「個別的自衛権」に加えて更に、日本が直接攻撃されていなくとも、日本と協力関係にある他国に対して別の国から攻撃があった場合、そこで日本も武力を使うことが可能になり、他国同士の戦争に加わる可能性が生まれました。

 

戦争は、「私」の安心、「私」の正義、「私」の得、「私」の幸せ…人が「私」 をこころの中心に置くとき、「私」の為に「平和」を手に入れようとするときに、人の心の中から生まれます。「私」が穏やかな状態であることが平和なのではな く、「私」と「周りの皆」が共に存在する中で穏やかな状態になる事が本来の「平和」です。誰を攻めるでもなく、攻撃するでもなく、愛する事でしか、愛される事でしか、人も世界も平和になることができない、私はそう確信しています。

 

 

人は、生きる上で考えや意見の違いから議論を戦わせることの必要な時があるけれど、その方法が「殺し合い」でなければいけない真当な理由は、きっと誰も持ち得ない。そして私は、 人に殺されることよりも、人を殺さなければならない状況に追い込まれた人間の行く末が、何よりも恐ろしく思えるのです。もしも、今後日本が戦争をする国と して進んでいけば、国民の意識を統一するために、言いたいことも言えない国になるかもしれない。自由に意見を発表したり、思いを表現することが、近い将来許されなくなるかもしれない。だからこその今、まだ自由に表現できるうちに、しておかないといけないことがある。アートや音楽の持つ「表現する自由」の裏には「表現する責任」があるように思っています。

 

「今日もあなたに平和がありますように!」

 

                                                                           

 月玉子ののこ

 

 

 

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© 2014/2015/2016/2017/2018/2019/2020 By nonoco tukitamago

For God so loved the world, that he gave his only begotten Son, that whosoever believeth in him should not perish, but have everlasting life.